天気が良ければ沢山の人出で混雑といって良いほど近隣の人が繰り出す所です。
この日は薄曇で今ひとつの気候でした。

広いだけでなく木々が生い茂り夏は日よけになります。
キャンプサイトもあれば遊具のある空間もあり川に沿ってサイクリング道も長く続きます。
子供から大人まで色々に楽しめる優れた公園だと思います。

遊具は自然に解け込む色になっているようです。
小さな子供達には必ず親か子守の女性がついています。
子供だけで公園へ遊びに来るということはまずありません。
危険だからというより「保護責任」の意識が高いからです。
子供だけにすると親は罪に問われます。
日本もそういう決りにする時期に来ていると思います。

樹木がいい具合にバラけて生えているので「木タッチ鬼」など工夫して遊べそうです。
「だるまさんが転んだ」も出来そうです。

アメリカにはどこでもこのリスが走り回っています。
多少尻尾の形が違うこともありますが大抵この尻尾の細いのに出会います。
臆病で敏捷です。
一定の距離までは耳を上げて警戒しながら止まります。
それ以上近づいたりカメラを向けると一斉に逃げます。

水溜りに太陽を捕まえました。
もっと太陽光が強ければよかったのにな。
公園の端に近づくとそこからは自転車道になり長いコースの始まりです。

川に沿って細長い公園が続きます。
週末には思い思いの格好で市民が歩いたり走ったりする人気のコースです。
西の端は教会になっていてそちらからも入ることが出来ます。

距離表示板。
ちょっと歩こうかと思っていましたが
余りの人の少なさに怖気づいてここから戻りました。
弱虫くらいが海外では調度いいのです。安全第一。

公園入り口付近の表示。

街への入り口サイン。
全て市民からの寄付でまかなわれています。
街を大事にし愛する市民は結構寛大に寄付をします。
これは見習いたいところです。

まん丸のどんぐり?
木の種類が違うようです。
リスはこれを食べるのでしょうか?
冬が厳しい地域ですからこういうのを地面に埋めて貯蓄するのでしょうね。

ベンチも全て寄付で作られています。
土地を寄付することも普通にありますから公園や学校の敷地もそうかもしれません。
街を作るのは単に行政の責任ではなくそこに住む住民の「権利」という考えなのでしょう。
議員の数を減らして地方や地域住民が自主的に街づくりをするという
考え方が本当の「民主主義」なのかなと思うようになりました。

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